オトナの読書:『地政学』の本に書かれてあった、この年まで知らなかった衝撃の事実

何気なく手にした「地政学」の本を読みました。初耳だった地政学という学問について、そして地政学からわかる世界の情勢や日本の外交的立場について。中には戦慄の走る恐ろしい事実まで•••。

偶然の出会い

今、地図に興味があって、その界隈の本を読んだり買ったりしています。

「地図」で「イラストのかわいいもの」というキーワードで対象を探していると、たまたま条件に合致した中に「地政学」の本がありました。

タイトルは、『90枚のイラストで世界がわかる はじめての地政学』。
こちらです。

見たかったのはイラストだったのですが、子供向けに噛み砕いてわかりやすく書いてあったので、文章の方も一気に看破してしまいました。

何より、日々世界のニュースを見ていて、「なぜこの国は今、こんなことになっちゃってるんだろう?」という疑問がそのまま目次のタイトルになっているので、貪るように読み進めてしまったという感じでした。

地政学とは

字面が目新しくないので、さらっと受け流してしまった本のタイトルでしたが、まずはそこを理解しないと本文を読み進めていけないようなので、1ページ目にあった該当箇所「地政学とはなんぞや?」に注目。

自分たちの住んでいる国の地理的にいいところと悪いところを分析して、国の守り方や軍事戦略を考えるという学問

引用元:本書より

ふう〜ん、なるほどね!

高い文明を誇る21世紀の人類が、いまだ兵器を使って人や領土を破壊している現況に心を痛めていますが、彼らにも彼らなりの言い分があるということ?•••と思い、ページをくくっていきました。

本当にこれまで全く知らなかったこと、聞いたことはあるけど意味がわからなかったことなど、目に鱗の事実が噴出してきたので、わたし的に驚いた•••特に、背筋がゾッとするようなトピックをいくつか共有したいと思います。

地政学のさわりを読んで知った驚きの情報3選

海賊は今の世も実在する!そして日本も無関係ではない

アニメや映画では主役を張り、むしろヒーローとして名高い気もする「海賊」と呼ばれる生業。
しかし、実態は恐ろしいものです。
ライフルを持って、人質をとって身代金を要求して•••。

アデン湾という名前を聞いたことがあるでしょうか。
わたしは初耳でしたけれども、インド洋の北西側にあって、北はアラビア半島、南はアフリカ大陸のソマリア半島に挟まれた湾のことです。日本からは遠い遠い場所。

ここに、かの海賊が今の世もいるわけで、日本は海外から資源を輸入するためにどうしても船で通らなければいけない海域なんです。

なので、日本はアデン湾に面している南アフリカのジブチという国に自衛隊を配備して、日夜海賊から自国の輸送船を守っているのだそう。

ジブチ共和国は日本の四国よりもちょっと広いくらいの小さな国で、世界でいちばん熱い国といわれています。そこで働いている日本の海上自衛隊のみなさん、本当におつかれさまです!

実際、どんな攻防があるのか•••なかなか耳にすることはないけれども。
間違いなく、怖いです。未知の世界過ぎます。

地球温暖化の影響が大国ロシアをさらに強大に

現在、一部を除く世界中から非難轟々のロシア。
わたしが知るロシアは、かつてはソ連と呼ばれていました。

日本の50倍ほどの広大な面積がありながら、人口は日本とほとんど一緒の1億ン千万人ぽっち•••というところにまずは驚き。てか、メルカトル図法の地図ばかり見ているので、

50倍で済む?1000倍くらいでは?

というのが率直な感想ですが。

まんべんなく人々が住む日本と違って、国土の多くは人が営みを行えない、凍った不毛の地ということです。

すでに大国だとは思うのだけれども野心満々で、ロシアの地政学を読み解いていくと、今も「隣の青い芝生」が気になってしかたがないという印象。
それでも彼らを好き勝手にさせてこなかった、ロシアの永遠の足枷である「寒さ」に近年変化がある、というのです。

極寒の地であるということは、敵に戦闘力を失わせる大きなメリットであるとともに、自分たちの力も発揮することができないというデメリットにも直結。だからロシアは国力を増すためにも凍らない港が欲しくてたまらない。

いやいやいや、自然が相手では、どうしようもないでしょ

と各国が枕を高くしていたところに、近年の地球温暖化現象ですよ。

ロシアとは目と鼻の先にある北極は、石油や天然ガスなどが豊富に眠る資源の宝庫。
ここは海が凍って船が出せない場所だったのだけれども、最近は氷が溶け出しているのだそう。当然、北極海に面している各国が獲得に乗り出しているけれども、最も広い海域で隣接しているロシアはその動きが特に顕著。北極に軍を置いて、この地を独占しようと画策しているのです。

こわ•••。

日本には世界の軍事情報を盗聴する施設がある

大戦に敗れ、二度と戦争をしないと誓った(誓わされた)われわれですが、そんな平和なはずの日本に身の毛もよだつ恐ろしい施設が今の世にも存在しているという驚き。

新潟県の三沢にあるアメリカ空軍基地周辺に、それはあります。大きな球体で、ピンポン玉とかゴルフボールとか呼ばれているらしい。
そこでは、ロシア・中国・北朝鮮のメールやSNS、電話がごっそり盗み聞きできてしまうのだとか。過去の史実でもなく、ドラマや映画で見る作り事でもなく、他国の情勢などでもなく。現代の我が国に、今ここに、今この瞬間も存在しているという事実。そして、それが公然とされているという事実。

知らなかった•••

アメリカでは個人情報が脅かされるとして中国由来のTikTokを国内で利用禁止にした!というニュースは見たことがありましたが、いやいやいやいやいや•••盗聴はお互い様でしょ、な訳だったってことです。

日本にこの施設があるということは、当然われわれの情報もアメリカに筒抜けだということで。悪用されていないだけで(されてない、んだよね?)、盗聴器が仕込まれていないはずの我が家でのナイショの通話も、万全を期しているはずのネット上のセキュリティ対策も、なんら役に立っていなかった、ということでしょうか。
政治家のみなさんも、防衛上国策上極秘とすべき会話は、電話もメールも使わないようにしてるんですって。

核とかミサイルを持った国の電波を傍受する施設がわが領土に置かれているだなんて。日本の国防にも役立っているのだとは思いますが••••••でも、こわっ!!

読み終えて

日本は戦争とは無縁だとは思っていたけれども。
いや、今もこれからも、ずっと無縁であってほしいと願っているし、信じているけれども。

世界の砲火が頭上を飛び交うようになったとき、火の粉を振り払ってうまく立ち回ることが求められるわけで、その信念を守り通すためにも必要なのが地政学だと腑に落ちました。

小さな国土だけれども、他国からしてみれば欲しくて欲しくてたまらない利点がいくつもある日本。
知恵を振り絞って、交渉して、勝ち取って、譲歩して、見越して。わたしたちの子孫が末代まで幸せに暮らすことのできる風土を守り抜きたいものです。

この「地政学」。
ここに記載した以外にも驚愕のトピックがいくつかあり、ちょっと興味を持って続きを読みたくなりました。

わたしはケチなので笑、まずは図書館で借りてから、「買いか否か?」を決める派。
図書館で「地政学」の本を検索したら、最新作は驚愕の予約数となっていました。
一応、予約はしましたが、手元に届くのは数ヶ月後、ひょっとしたら年を複数跨ぐかもしれません。

この学術への関心が高まっているということなのでしょうね。

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