年に一度の必須イベント!加齢とともに”ただでは終わらない率”が上昇しまくる人間ドック
今年もやってきた人間ドックの季節。昔は大好き?だったこのイベントも、今では憂鬱の種以外の何物でもなく・・・。検査当日はもちろんのこと、その日を迎えるまでも、翌日以降も、いろいろな災難に見舞われました。
もくじ
健康であることを確認できて、病気であることを早期発見できる
社会人だったときは会社で強制的にスケジュールされ、無職の間も夫の健保に申し込みをして、1年に1度、長くても3年に1度は健康診断を受けてきました。
ありがたいことにこの年まで大きな病気をすることはなく、健康診断は表題の大義名分のもと、わたしにとっては敬遠する理由など見つからないイベントでした。
むしろ、「大手を振って仕事がサボれる」「検査後においしい食事が出る」など、お楽しみ要素がうれしい、お得な1日だったのです。
例年と違う点
今年は夫が転職したこともあり、新しい健保で受ける初めての健診となります。
健保の規模で言えば、大幅に縮小となった模様で、これまでは「家族健診」でも至れり尽くせりのラインナップで自己負担なしだったというのに、今回はめちゃめちゃ自己負担額が大きいのに検査数が少ない!
ここで節約を掲げるのもどうかと思ったり、出費のことを考えると、いちばんリーズナブルな「家族健診」で手を打つしかないのかなあ•••と思ったり。
それでも、「つらい検査を受けてこその健診なのでは?」という謎の使命感のもと、結局は自己負担額の最も大きい「人間ドック」にまで振り切って申し込むことに。
健診ではなく人間ドックを選んだわけは、「胃X線検査が含まれているから」でした。
胃X線検査・・・
バリウム検査ってやつよ
人によって検査にも得手・不得手がある
少数意見を聞くと
「これだけは絶対ムリ」な検査って人それぞれですよね。
以前、同じ健診を受けたときに知り合った方は、マンモグラフィーで酷い目に遭ったことがあったらしく。
マンモ受けるぐらいなら、乳癌になって死んだほうがマシ!
とまで仰ってましたし。
うちの姉のように、
バリウム無理だから胃カメラにする!
という変わり種まで。
わたしにとっての鬼門
かくいうわたしも、あります。絶対無理なやつ。
最近では、
- 大腸癌検査
- 胃X線検査
このふたつが大の苦手。
苦手と思う理由はいずれも、「お通じが遠い」ことに起因しています。
1. タイミングと体位に苦心する大腸癌検査
便潜血検査、のことです。
「1週間前から採ってよし」
とのお定めですから、検体を採取するために許された日数はたったの7日です。
7日のうちに2日も来てくれるだろうか?
一方で、
できるだけ直近のものが欲しい•••わよね?
1週間も家の中に、生のブツが置きっぱなしだなんて、衛生的な観点からちょっと•••ねえ。保管場所にも困る輩は、提出日直前に準備したいというのが自然の摂理なわけで。
2本必要な検体のうちの1本目をいつにするかの見定めが、まずは第一の悩みとなります。
第二の悩みは、そう。検体を採取する際の体位です。
最近ではキットの中に、便器を完全に覆い尽くす紙の砦が入っているものもありますよね。
あれならば誤って沈めてしまう心配はないのですが、今回のはノー砦タイプ。自分でペーパー敷いてなんとかする系ね。
指示書によると、便座に逆向きに座るのがベスト体位とされていますし、これまでも成功例多数だったので安心してお約束通りに構えたのに、なんと今回は「正常位のとき以上に真っ逆さまに沈没事故」が起きました。
貴重な貴重な7日間のうち、ギリギリまで引っ張った締切直前の1回が、「検体さん、さようなら」の憂き目に。
それでも最近は腸活に励んでいるおかげか、最終的には無事ノルマを達成することができました。
2. 言い出したらキリがないほど問題山積みの胃X線検査
昔はそれほど苦手じゃなかったんですけど、年々無理になってきた理由は、
- バリウムがマズすぎて吐きそう、量が多くて&ずっしり重くて胃が受け付けない
- 台の上で回転する体力がない
- 台の上で逆さ吊りに耐える腕力がない
- 下剤を飲んでも排出されない
- 排出されたブツがいつまでも残ってる
「1」。バリウム飲めない問題。昔は発泡剤を飲んだときのゲップをこらえるのが無理だったのだけれども、最近はあの「いかにも異物」を体内に流し込むことが無理になってきて。ほのかに甘いのが逆に気持ち悪い。
「2」。不安定な傾斜の上で回ったり斜めったりするのは体力的に難しいのは言うまでもなく。じっとしてても吐きそうなのに、回って気持ち悪くなって、冗談抜きにモザイクかかる事故を起こしそうになるんですよ。
「3」。台が回転して、頭が下になる局面がありますよね。ずり落ちないように肩あたりにつっかえ棒はあるものの、つまるところ重要なのは己の両手なんです。逆手にバーを掴んで全体重を支える難易度の高さ。腕がプルプルいって、今にも手が離れて真っ逆さまに落ちていきそうです。3年くらい前から、毎年思ってます。
この検査ができるのは、今年が最後かもしれない•••
検査の注意事項を見ると、この検査の年齢上限は80歳だそうです。
「4」。下剤を飲んでも排出されない。
何度も危機に瀕しています。めちゃくちゃ苦労します。これは、もし滞ると大変な事態になりますからね。下剤は毎度、MAX錠処方していただいてます。
「5」。バリウムってすごい粘着質ですよね。
おそろしい吸着力でトイレの底に残りませんか?
しかも、トイレブラシの届かない領域に。
ただですね、最近我が家では「流せるブラシ」にモデルチェンジしたので、ギリ届くところは安心して掃除ができるようになりました。アレを掃除したブラシは、決して元の場所に戻してはいけない代物に変わり果てますからね。
いざ、人間ドックへ
随分と前置きを熱く語ってしまいましたが、本題です。
まずは問診でひと騒動
問診票をもとに諸々の確認事項をすり合わせします。
前の日の20時以降に食べ物は食べてないか、など。
上述のとおり、バリウムを飲むと吐きそうになるので、わたしは今回初めてその欄に「吐き気」と書き込みました。
するとそれが大袈裟な話になってしまい、「検査の許可が出るかどうか、医師に要確認」という思わぬ騒動に。
いや、
言うてもわたし、
なんならその検査受けるために今日来てますから
これで「じゃあ、やめときましょ」なんて話になったら、なんのために高額人間ドックコースを選んだかわからなくなっちゃうじゃないですか。
わたしはただ、そう書いておけば、技師の方が少しぐらいはなにかしらの配慮をしてくださるかもしれない・・・という淡い期待を抱いただけなんですぅ。
結果、バリウムの前に医師との内科検診があって、「やめます?」「いや、やります」というやりとりを挟むこととなりました。危なかった〜。
苦手ではないけど不安な眼科検査
昔は一番下まで見えていた2.0の女。
15年くらい前から老眼が始まり、5年前からは視力の低下があり。
今回は「見えなくても答えてやる」覚悟で視力検査に臨んだところ、一時は0.5くらいまで落ち込んでいた視力がかなり回復していました。当てずっぽうのおかげだとしても、結果は結果ですよ。
関係ない部分でビミョーだっだ血液採取
血管は太いので、ゴムのベルトをしなくても盛り盛りの隆々。毎回看護師さんに喜ばれるわたしです。
チクっと刺さって、針が血を吸い上げ始めたところで、血液を入れる瓶の名前を確認する必要があったらしい。
「お名前間違いないか確認いただけますか?」
と看護師さんが親切心で瓶3本をわたしの目の前に掲げてくれた・・・だけども、だっけっど。
ち、近い!!
(老眼だから逆に見えない〜!!そして文字、ちっさ!!)
思い切り体をのけぞらせて目を細め、逃げ腰気味の体勢になってはじめて自分の名前に焦点がロックオン。無事「はい、合ってます」と回答に至りました。
看護師さんも決まり悪そうに、「す・・・すいません」と謝ってくださり。わたしは笑っちゃったけど、気の利いた言い訳も出てこず。
なんか、お互い苦笑いな血液採取の場となりました。
メインイベントの胃X線検査
検査の最後を飾るのは、嫌で嫌で仕方がないけど、去年の時点で「今年で最後にしよう」と誓ったはずだけど、年に一度のお勤めを果たした証として除外するわけにはいかない胃X線検査です。
まずは発泡剤を口に入れ、流し込む液体を飲む。・・・ここら辺はかなり改善されたのかな、さほど辛くない。そしてバリウム摂取。半分だけ飲むよう指示があり、半分飲む。いや、かなり攻めて半分以上飲んでやったかもしれない。一呼吸置いたあとで全部飲むよう指示・・・ごくっ、おえっ、ごくっ・・・最も辛い瞬間を迎え、鬼の形相で空のカップを置く。口の周り中にバリウムの液がついて鬼瓦権蔵になってることは百も承知だけど、ティッシュで拭く余裕もない。
(はっ・・・早く始めてくださいっ・・・!でないと、出てきてしまいます・・・!!)
ここからは台の上でローリングするパフォーマンスの時間ですが、相当メンタルを作って臨んだせいか、予想を上回る辛さは訪れませんでした。もちろん、気持ち悪さと吐き気と不快感で悪寒MAXではありましたけれども。
それよりも。
今回、検査着に着替えた時点で、髪の毛を下の方でシュシュシュっとお団子にしたのですが、胃X線の台の上に乗っている間中、こいつの出っ張りが痛くて邪魔で、首の角度がおかしなことになって。なにが辛いって、この髪の毛のお団子が一番辛かったかもしれないです。想定外でしたのでね・・・。
来年ももし、縛らねばならない長さだったら、お団子は頭頂部で作ることにします!教訓っ。
さすが人間ドック
今思えばなのですが、おそらくこの10年くらい、わたしが受けてきたのは「健康診断」。
そしてこのたび受けたのが「人間ドック」。
このふたつ、それぞれの健保によって違いはあるでしょうが、やはりこの年になると「人間ドック」を受けるべきなのだと痛感しました。
なぜなら、人間ドックには超音波系の検査がしっかりと入っているからなんです。
今回は腹部エコーと婦人科エコーがあって、今まで自覚していなかった新たな所見を複数聞く事態となりました。
いずれも「経過観察レベル」で問題なしではあったのですが、ここまでのサイズになるには5年くらい経ってると思う、とも言われました。
「毎年言われることがわかっている所見」以外のものを初めて聞かされるのは、やはりショックなものですよね。
突然、持病が増えてしまった、ちょっと切ない人間ドックとなりました。
最後にご褒美を頂戴する
自己負担分を窓口で支払って、本日の人間ドック終了となりました。
最近の傾向なのか、ここらあたりの特色なのか、最後にお食事券が進呈されます。
昔住んでいた地域では、検査終了後はぞろぞろと施設内のレストランに案内されて、一緒に検診受けた見ず知らずの人たちとちょっとリッチなランチをいただいて解散•••というシステムだったときもありました。
この日、お食事券掴んでそのまま使いに行く人もいたでしょうが、わたしはハードな検査に疲れてしまったので、すぐに帰途に着くことにしました。
終わったどー!
バリウムが無事排出されるまで、まだまだ緊張状態は続きますが、まずはやり切った達成感と解放感です。
ありのままの自分を診てもらうつもりだったはずが、なんだかんだ自粛していた「ドカ食い」と「お酒」。
こちら、解禁となりました〜。拍手拍手。
脂っこいもの、甘ったるいもの、塩っぱいもの。なんでもござれ。
しばらくは暴飲暴食に勤しもうかと。
この年になると、どうしたって、どっかこっかひっかかるものなんですよね。
内科検診で当日わかる範囲のことは聞かされましたけれども、もろもろの結果が届くのはもう少し先の話。審判の日を待たねばです。
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