これはさしずめオンライン診療?来院したのに非接触の対話だけで診察終了

30年ぶりに高熱に見舞われました。重い足取りで来院を試みたというのに、オンライン診療並みのあしらい・・・コロナ禍の常識とはいえ、釈然としない気持ちになるのは、被害妄想でしょうか。

30年ぶりに高熱発症

今週月曜日、猛烈な寒気と悪寒に苛まれました。

体温測ったら38.2℃!

この30年。

母には倒れている時間はない

とか、

社会人として、防げるはずの病欠は無責任

など、自分なりの信念があり、健康管理にはめちゃくちゃ気を配っていたわたし。

  • 薄着をしない
  • うがい/手洗い

を常日ごろから励行。
風邪含め感染症に対する過敏なまでのリスク管理を徹底してきました。

万が一、

これは、風邪の引き始めか!?

という予兆があった日にゃ、イソジンでうがいして、自宅にある市販薬を飲んで、早めに就寝。
そして、極めつけはこれ!

あなたは風邪など引いていない~

自分に何度も何度も言い聞かせます。

これで大抵のものは跳ね返し、どうにか「母として」「社会人として」の信念を、これまでは貫き通してきました。

おかげさまで、わたしが最後に病欠した記憶は、今から15年前。
ぎっくり腰になって、どう頑張っても動けなくなってしまった3日間のみ。
当時はまだ、在宅勤務なんていう時代でもありませんでしたから、とても不本意ではありましたけれども、仕事に穴をあけてしまった悔しさを今でも覚えています。

(こういうところが、昭和バブルの考え方なんでしょうねぇ・・・這ってでも行く!みたいな)

さて、現在子供たちは自立して家を離れ、わたし自身も定年退職をしたことが少なからず影響したでしょうか。

思いがけず、38度台の高熱に伏してしまったというわけです。

喧嘩疲れもあったのかもね笑)

徒歩5分の総合内科へ

本当に病院にかかることもなかったので、今の家に引っ越して8年目の去年、初めて近所の病院を検索しました。前述の儀式をしても、喉の痛みが5日も引かなかったときでした。

幸い徒歩5分の立地に総合内科がありました。

今回も、そこに行くことを即決。
事前に38度以上の発熱があることを申告しましたので、玄関のインターホンを鳴らし、看護師さんのお出迎えをもって病院内に足を踏み入れ、待合室のずーっと端っこに通されました。

先生はわたしよりも年上な(はず!)、優し気なおじいちゃん。

前回行ったときは、喉を診て、

あ~、真っ赤だ。これは痛いね~

と柔らかな口調で気持ちを和らげてくれたものでした。

さて、今回は。

昨日の夜、38度2分出まして

風邪だと思うけど、可能性なくはないね
どうする?
検査する?

ん~・・・

働いてんの?

いえ

じゃ、検査しないけど、5日間家族と接触しないように

あ、はい・・・

ほかに症状は?

ないです

じゃ、消炎剤と胃薬4日間出しとくから

以上!

えっ、いやっ。
確かにそのときはほかに症状なかったんだけど、喉の腫れを診るとか、首のリンパを触るとか、そういうの、ないんでしょうか?(心の声)

これって、オンライン診療ですか?

でもって、予後

38度台は結局初日の夜だけでした。

けれども、わたしにしては珍しく、4日間37度台後半の熱が続きました。

そして4日目の朝から、激しい喉の痛み・・・。

これはやはり、コロナだったのでしょうかねえ。

本日、5日目の朝にして、ようやく熱が36度台に下がりました。
が、喉の痛みは相変わらず。
薬も今日で切れちゃうなあ。なんか不安。

差し当たり、昨日からイソジンうがい励行中。

せっかくの、「夫2泊3日出張=妻はパラダイス」も、病に伏して棒に振ってしまった・・・悲しい。

昨日の夕刻、

今から買い物して帰るけど、何食べたい?

とメールあり。

ええ、きっとそう言ってくれると思ってましたわ。

〇〇(近所のサクサクとんかつ屋)の、ヒレカツ!

そう。スーパーのお惣菜じゃなくてね!名指しですよ、そりゃ。
もう、こんなときしかできない贅沢をさせてもらいました。

ヒレカツで前のめりになりすぎて、病身としてそれ以上に必要だった「のど飴」を頼むのを忘れてしまいました。今日は忘れないように、伝えなきゃ!

で、夕食には何を買ってきてもらおっかな~。リスト作成しなくっちゃ。

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