シニア世代、夏最大のお楽しみ8月編:息子がお盆に帰省する・・・ところが!
年老いた私らの、最高の喜びと言えば、離れた息子たちと再会すること。義父の体調が思わしくなく、お正月まで待って後悔してはならないと、この夏息子たちを呼び寄せたことで、顔を見ることが叶いました!
(2024.10.28 last updated )いつもは来ない長男が夏帰省する!
義父の体調が思わしくないので、息子たちに夏帰るよう一報を入れました。彼らからみると、「父方のおじいちゃん」です。
毎年、お正月には帰省するので、最低でも年に1度は会えるのですが、義父が元気なうちに会いたいと本音をこぼしたので、呼び寄せることに。
まずは長男が、8月に休みを取ってくれました。
3泊4日!
年末年始でも高速で帰ってしまう彼にしては、長めの滞在といえます。
息子の帰省と聞くと、わたしの脳内はこうなります。
きゃっ♡
この子を独り占めできるっ
きもっ!
と仰るなかれ。
大人になった子供だろうが、親の気持ちなんてそんなものです。
え~・・・
何しよう!
どこ行こう!
本人の予定も聞かずに、いろいろプランし始めます笑。
独りぶらりとはしご酒したり、サウナで1日過ごしたり、うちの車で1泊ドライブ旅行に行ったりと、せっかく会えても、家にじっとしていることが少ないのが長男の特性で、さみしい思いをしたこと多数。
何度裏切られようとも、めげずに期待するのが、母という生き物。
あ~、楽しみ。
早く会いたいな~。
・・・と思っていたら。
俺も合わせて休みとるよ
えっ?
ええーっ!?
あなたもいるの!?
いやいやいやいや・・・
息子と二人きりがよかったんだけどー・・・
1日目
まずは、帰省の本懐をば。
駅に到着した息子と、仕事帰りの夫を車で拾い、義父の家へ行きました。
宅配のお寿司を振る舞ってくれましたので、ご馳走に舌鼓を打ちます。
ドクターストップがかかっていても、義父はお酒を飲むことが好きなので、もちろん酒盛りが始まります。
あってはならないことだけど。
もしかしたら、遠方に住む息子が元気なおじいちゃんに会えるのは最後だったかもしれないのだけど、誰もがいつも通りに会話し、みんないつも通りに別れを告げて、義父の家を去りました。
今年の年末年始にも、変わりなく、みんなで集まれますように(祈)。
2日目
夫と息子、二人でゴルフに出かけました。
わたしはゴルフはしないけど、息子がナイスショットを打つ姿は見たいので、
プレーはしないけど、一緒にホールを回りたい
と希望したところ、夫に却下されました・・・。
その代わり、夜ご飯の時間はわたしの主戦場。
- 昨晩・・・宅配の握り
- 今晩・・・手巻き寿司
寿司続きですが、なにか?
ご馳走と言えば、「肉」か「寿司」。これに決まりです。
長男に、
これ、お代わりある?
と言わせるのがわたしの役目。そして至福の瞬間。
夫は夜、寝るのが早いので、食後は長男と二人、深夜までネトフリを観ました。
3日目
リモートで仕事しなくちゃいけなくなった
と言って、作業スペースのあるお気に入りのサウナに朝から出かけて行ってしまいました。
これは長居するパターン。
お昼ごはんも振る舞いたかったけど、スルーってことなのね。
この日の夜は、わたしサイドの親族(母、姉夫婦)とキャンプ場ちっくな装飾の屋外バーベキューへ。
予約サイトで吟味に吟味を重ね、わたしがチョイスして確保しといた場所。これにはサウナ上がりの長男も駆け付けてくれる。
いいね、ココ
そう!?
めちゃめちゃ店選びに厳しい長男に「可」のお沙汰をいただき、ホッとする。
6人で、焼いて、食べて、飲んで、喋って、楽しい時間を過ごしました。
バーベキュー。
飲み放題ではあったけれども、食べ放題ではなかったので、息子的にはまだ胃に余力があったようで。
帰り際、夫と息子とわたしの3人で、クラフトビールのお店に行って二次会をしました。
ここで、今回の帰省中、最も息子と深く話し込むことができました。
夫はいつの間にか寝落ちしていたので、二人の世界叶う♡(思想がキケン)
4日目―最終日
お昼12時ころ家を出るとのこと。
夫としては、お昼ごはんまで面倒みてあげたかった模様ですが、息子はゆっくり起床して11時近くまで朝食を食べていたので、諦めざるを得ない状況で。
もっともっと食べさせてあげたいものがあったし、
もっともっと一緒に行きたかったところがあったし、
もっともっと連れて行ってあげたい場所があった
けども・・・。
もう、離れ離れに。くすん。
・・・って、とっくに親離れした子供に抱く感情じゃないって
お酒3本という超重量級のお土産を持ってたので、駅まで車で送り、お別れしました。
振り向きもしない長男の背中を見送りつつ。
ああ、ロス・・・。
次男はシルバーウィークに帰省するので、9月編に続く。
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