シニア世代、夏最大のお楽しみ9月編:息子がSWに帰省する・・・ところが!
年老いた私らの、最高の喜びと言えば、離れた息子たちと再会すること。義父の体調が思わしくなく、お正月まで待って後悔してはならないと、この夏息子たちを呼び寄せたことで、顔を見ることが叶いました!
もくじ
8月の長男に続き、9月は次男が
仕事柄、比較的長期の夏休みが取りやすい次男は、いつも9月のシルバーウィークを目掛けて帰省します。
今年もたっぷりたっぷり1週間、貴重なお休みを里帰りに充ててくれると言います。
8月に長男が来たときは、(彼からみて)父方のおじいちゃん・おばあちゃんの家でご馳走を食べ、母方のおばあちゃん・おばさん(わたしの母と姉!)とビアガーデンに出かけました。家では手巻き寿司を振る舞い、帰り際にはわたしの懐からちょこっとお小遣いを渡したりしました。父親とは二人でゴルフにも出かけてましたね。
次男の滞在期間には何をしましょうか。
兄弟平等に。
どちらか一方だけに、厚いもてなしが偏らないよう、気を配ります。
ゴルフはしないので、それに取って代わる、何かをセッティングしようと立案。
できれば1泊で温泉に行きたいところでしたが、なんせシルバーウィーク。彼が喜びそうなランクの(結構手厳しい)、あるいはわたしらがそれに見合う出費だと思える宿はもはや見つからず。結局、泊まろうとすると破産するけど、日帰り温泉&ランチなら何とかなりそうな某ステキ温泉宿に行くことにしました。
まもなく帰省•••って日が差し迫った頃
次男から電話がかかってきました。
一緒に住んでいる彼女さんも、毎年タイミングを合わせて我々の居住地まで来てくれます。
今年も来ることはあらかじめ聞いていましたが、
「今回行ったときに、大事な話をしたい」
と言い出しました。
そう!
「結婚の挨拶にくる」
というのです。
そうなの?
ついに?
もう、いつそうなってもおかしくないとは思っていたので、さほど驚きはしませんでした。
うれしいの半分、さみしいの半分•••というのが正直な気持ちでしょうか。
(彼からみて)おじいちゃんおばあちゃんにも彼女を紹介したいというので、家族や親戚で集まる名分や意味合いが急遽変わってきてしまいました!
さあ大変!!
思えば。
わたし自身は20代中盤で結婚しました。
姉より先に嫁いでしまったので、見習うべきモデルがなくて。何が常識で何が相場なのかもまるっきりわからず、なすがまま何もかも母と現夫に任せっきりだったと記憶しています。
式場のこと、費用のこと、親戚への連絡、新居について・・・などなど。
そして今。
わたしの姉夫婦には子供がおらず、夫のお姉さんはシングルなので、またもや前例がありません。
友人たちの息子ちゃんが最近立て続けに結婚をしましたので、話を聞くと、
全部、本人たちが決めたので、わたしたちの出る幕はなかった。
何もしなくて大丈夫。
と言うのですけれども・・・。
しかも、まだ挨拶の段階で、単なる顔合わせ。
夫側の親戚はもちろん夫に任せますが、わたし側の親族には「誰誰を」「どんな文言で」「どんな場所に」お誘いするか、随分と頭を悩ませました。
1日目
夜、次男が到着しました。
彼女が来るのは4日目〜6日目なので、しばらくは次男ひとりです。
明日以降は会食が続きますから、この日は自宅で質素に食事を。
- ネギトロ
- 餃子
- サラダ
などを作り、夫とわたしと次男の3人で食べました。
ごはんを食べた後は、テレビ鑑賞会。
次男がチョイスしたのは、
NETFLIX『地面師たち』。
わたしも先日一気見したばかりだし、次男も既に見たようなので、リピート同士。夫だけが、初見という状態でした。
ドラマはツッコミどころ満載なので、ストーリー見ながら、
「これはあーだ」
「あれはどーだ」
などと意見交換笑。
日付が変わるとさすがに眠くなったので、最終話までは到達できずに、就寝しました。
2日目
昼の部
車で1時間半くらいの距離にある、温泉地へ行きました。
11時半から温泉。
13時からランチビュッフェ。
観光地でもあるので、近郊をブラブラ散歩して、帰路につきました。
夜の部
夫側の実家に行きました。
スーパーでお寿司やお弁当、お惣菜をたくさん買い込んで、夕食タイム。
次男からみて、おじいちゃん・おばあちゃん・おばさん(夫のお姉さん)が3人で暮らしています。
車で行ったので、わたしは帰り運転するためノンアルコール。
その代わりに、お土産にたくさん缶ビールを持たせてくれました。
3日目
夫は一泊二日で地元の同窓会に行ったため、わたしと次男の二人きりタイム。
やりっ!
長男が来た時に、みんなでビアガーデンに行ったことを羨ましがっていたので、メンバーはわたしと二人きりにはなりますが、実現させることに。
屋外で、焼肉+飲み放題は、わたしの居住地でも最近増えてきた人気のプランのようです。
4日目
ゆっくりしてくればいいのに、夫が午前中には帰ってきました笑。
次男は昔からラーメンが好きだったので、この日の昼はラーメンに。
夕食は、
- カツオのたたき
- 豚肉のウマ塩焼き
などなど、シンプルな食事となりました。
夜、次男の彼女が現地到着。
1泊目はホテル宿泊だったので、夜遅かったこともあり、この日は顔を合わせず、ホテルに直行してゆっくり休んでもらうことにしました。
明日1日で、怒涛の親戚巡りが決行されることになります!
5日目
昼の部
わたし側の親族で集まりました。
母と姉夫婦。
次男カップルとわたしら夫婦。
計7人。
場所はホテルのランチブッフェ。
人見知りな彼女さん(次男説)なので、場所はホテルでも堅苦しくなく、和やかに顔合わせが完了できた模様です。
昼下がりの部
夫側の親族で集まりました。
食事は3日前に済ませたので、この日はケーキを持参して、お茶しながら顔合わせしました。
夜の部
親族との顔合わせが無事済んだので、わたしら夫婦+次男カップルの4人で打ち上げをしました。
場所は和の居酒屋。
飲み放題のない、お店です(こわひ)。
彼女さんはお酒飲まない人とのことでソフトドリンク系、わたしも怖すぎて乾杯時のビール1杯で、あとは水とお茶だけもらってました笑。
ひとり、遠慮のない次男。
飲むわ食べるわ。
支払いのときに、
少しは遠慮しろ、あのヤロー!
とボヤいました。
だって、2万5千円超しましたから・・・。
そのままご宿泊
彼女さんの2泊目は我が家で。
これまでも何度も遠方まで来てもらってましたが、結婚前のお嬢さんを泊めてよいか迷ったので、毎回ホテルに泊まってもらってました。
(夫婦の寝室以外、1部屋しかない家なので・・・)
これからは諸手を挙げて泊ってもらうことができます。
奥の客間は、ふだんわたしが「家庭内別居」に使っているお部屋。
テレビも冷蔵庫も電子レンジも揃ってます。
扉を占めれば、旅館の1室のように寛げる・・・はず?
6日目
夫は通常出勤。
息子は彼女さんと市内観光。
彼女さんは、もうこの日の夕方、帰らなければなりませんでした。
夜の部
彼女さんを見送り、次男も明日には帰ってしまう最後の夜。
恒例の手巻き寿司パーティーです。
次男はいつもわたしをねぎらい、帰省したときには肩を揉んでくれます。
今日も最後の夜ということで、
肩揉んであげるから、こっちおいで
と言ってくれて、お言葉に甘えることに。
体力有り余ってるので、放っておくと1時間でも平気で揉み続けてくれます。お陰様で、いつも寝落ちしてしまうのだけれども。
あ~、極楽極楽・・・。
7日目
次男帰っちゃうの日。
この日は夫が義父の病院に付き添うとのことで、車で出かけてしまったので、駅まで送ってあげることはできませんでした。
代わりに、歩いて最寄り駅までお供を。
駅とか、空港とか、別れを連想させる場所で見送ると、不思議と想像以上に込み上げるものがあるので、構内まで入らず、外でさっくり見送りました。
独身の彼と過ごすのは、これが最後だったんだろうけど、特別な何かをしてあげられることもなく、いつも通りの帰省を演出してしまいましたね。
長男の帰省とはまた違って、これから結婚準備でわたしらも彼らも何かと気を張るイベントが迫っていることもあり、単純に「息子ロス~」というキュンの気持ちになるわけにもいかず、神妙な気分で見送るわたしなのでした。
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