アラカンになって初めての夫婦喧嘩!大団円の様相を呈するも、夫が踏んだ新たな地雷

折れたのは向こうなのかこっちなのか?結婚以来初めての冷戦を経ていよいよ話し合いのテーブルにつき、表面上は収束するも致命的な課題を残したまま。「初の夫婦喧嘩レビュー」第3弾です。

これまでの経緯

お互い思いやりの心を忘れずに30年以上も平穏に暮らしてきたわたしたち夫婦。

拗ねたり不機嫌になったりしたことはあったものの、喧嘩になどなったことはありませんでした。

それが定年退職を機にお金の問題が浮上、一触即発の冷戦状態が起こりました。

【初の夫婦喧嘩レビュー第1弾↓】

【初の夫婦喧嘩レビュー第2弾↓】

確執氷解のきっかけとなったのは

4日目の朝。

夫が出社の用意をしません。布団で横になっています。

いくら冷戦中でも、わたしは礼節を失いません。

具合悪いの!?

返事するまで絶対に視線外さないオーラを出してみた。すると、

(こっくり)

視線を合わせないまま頷いた。

熱があるの?

(ぶんぶん)

首を横に振った。あ、違うのね。じゃ、

頭が痛いの?

(こっくり)

・・・てなことで冷戦以来、夫は初めてわたしへの無視を解除しました。

体調が悪いのです。
喧嘩などと言ってられません。

肩にシップ貼ろうか?

ありがとう。
あとで。

その後も、今日は在宅で働くことなどを確認し合い、わたしはフルーツを用意。

同じものをわたしが食べていると、向かいの席に座ってきました。

そして、今回の発端は何だったのか?・・・と夫が口火を切ったのです。

話し合いのテーブル

お互い、お金の問題について、包み隠さず話しました。

内容については割愛しますが、向こうも相当悩んでの結果で、どうすれば老後を無事過ごせるのか、今ある蓄えをどう大切に使い、どう増やし、どう子供たちに遺せばよいのかを考えあぐね中なのだということ。

正直、お金の話は得意ではないので(知識的にも気持ち的にも)、夫がよかれと思うやり方で賛同するしかないと理解しています。

完全に納得はできない、根本のところは解決していないけれども。

「一番大事なのは俺たち夫婦が楽しく暮らすことだ」という言葉。

それが彼の思うところの事の本質なのだということは伝わったので、わたしは溜飲を下げることにしました。

引き続き、当件以外の「今、不安に思っていること」をおしなべて持ち寄り、今後どうするかを話し、一応の見通しをつけたところで、このたびのいざこざは収束を見ることとなりました。

話し合いのテーブルが済んだことで、夫は途端に上機嫌になりました。もちろん、カラ元気もあったと思います。できるだけ早く日常に戻そうと、敢えてそうしているようにも見えました。

夫婦ふたりで囲む食卓も戻ってきました。

まだ気付いていない?致命的な過失を!

ええ、そうです。

今回夫は、お金の問題で行き違いがあったことに謝罪はしてくれました。何度も、何度も。

が、「わたしの作った料理をゴミ扱いした件」については、全く触れませんでした。

本来ならば、真っ先に謝罪すべき、人としてやってはいけないことの境界線を踏み越えた重大な案件ですよ。

上記の、話し合いのテーブル直後の昼食で、わたしの作ったうどんを「美味しいね」と言って食べてますけども。

あなた既に、

わたしの作った料理を食べる資格はありませんよね!?

謝らなかったことも含め、このたびの夫婦喧嘩の論点とは別次元で「最低の振る舞い」でしたよね?

この件に関してはわたし、「謝られても許すつもりはない」ので、永久保留です。

責める価値もない、こうした永久保留の案件は、この30年でほかにも数件発生しているので、それと合わせていつか償ってもらおうかと。

あ、怖い?

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