年々深刻化するお通じの悩みを解消!毎朝滞りなく結果を出すための改善策

最近、朝のお通じが驚くほど絶好調に!定年後、悪化の一途をたどった便秘症が、ほんのわずか生活習慣を見直したことで劇的に改善。わたし流「毎朝整う腸活」の秘訣を共有いたします。

ものごころついた頃から悩みの種・・・だけど!

以前、こちらのポスト「ささやかだけどとても尊い、最低限幸せに1日を過ごすための3つのお約束」でも書いたように、わたしが幸せを感じるささやかな条件のひとつ、快便。

子どもの頃は、むしろ「お腹の弱い子」でした。
すぐにお腹が痛くなる、下す、トイレが近い、長い・・・全ての負の因子を持ち、日常生活でも不便を感じていたものです。
なので、ものごころついた頃・・・といっても幼い頃の意味ではなく、大人の忙しさにかまけていたら「知らず知らずのうちに」ということになりますでしょうか・・・

いつしか、重度の便秘症に!

おそらくは、出産による体質の変化とか、生活のリズムの違いとか、もちろん加齢による衰えもあり、本当にわたしの気分とやる気を害する大きな悩みとなっていました。

定年退職して家に籠る時間が増えたことで、その症状は悪化の一途をたどっていたのですが、ほんの少し習慣を変えたり、心構えや心掛けをアップデートしたことで、劇的に「快便」続きの毎日を送ることができるようになりました。

実際効き目はあるのか、はたまたわたしの単なる思い込みか?・・・真相は定かではありませんが、本日はわたしが信じるところの「腸活のススメ」を、

  • 食べる腸活
  • 時間とタイミング
  • 勝利に導くための金言

の見出しにまとめて、ご紹介してまいります。

食べる腸活

お通じを整えるためには、やはり一番大切な要因が「食」だと思います。

たいせつな朝食

もともと低血圧で朝が苦手。
それに加え、通勤が長時間だったこともあり、出勤時にトイレから出られなくなったらどうしよう、もしくは出勤の途中で体調が悪くなったらどうしようという不安がつきまとい、「ならば最初から出ないようにしよう」と乱暴な決断がなされたことで、”朝は抜く”のが通例でした。

朝食に対する苦手意識は今もなお、あります。

たとえば旅行に行ったときの朝食バイキング・・・。
同行者との調和を考えると、「要らない」というわけにはいかないけれども、この先の道程を思うと食べ物が喉を通りません。貧乏性なので、元を取らねばというセコい使命感も生まれたりして、いつも脳内で是非に問われています。

できれば朝昼兼用がいちばんの理想ではあるけれども、それでも腸活のために、毎朝必ず朝食は食べるように意識の変革をしました。

ヨーグルトを食べる

中でも、今までとの一番の大きな違いは「ヨーグルトを食べるようにした」ことです。

学術的なことは書けませんが、腸内環境を整える食べ物と言えばやはりこれですよね。

わたしは数か月前から、朝食のときに毎回80gのヨーグルトを食べています。
よく売っている1パック400gのヨーグルトを5日で消費する計算。
そこに、もう一押し・・・という感じで、フルーツを10~20g入れています。自分ひとりのために果物を剥くのはめんどいので、冷凍フルーツを欠かさずに常備しておき、ささーっと足します。

どうしても食欲がなくて食べられないときは、それでもヨーグルトだけは薬だと思って口の中にねじ込みます。

正直、この「毎朝80gのヨーグルト」が、今般の劇的な快便に1番貢献していると思っています。

夜、炭水化物を摂る

夫の「夜は炭水化物抜き」に真っ向から挑む形になりますが。

最後に押し出す力を生み出すのは、やはり炭水化物の圧迫感と重量感ではないか、と。

お年頃の学生だったときを除けば、ダイエットとは無縁の人生を送ってはきたものの、「夜はサラダだけ」みたいなチャレンジをしたこともあります。これは覿面に便秘を引き起こすものとして、わたしの中では却下。同じ「ゼロ」ならば、プラマイゼロを図る算段です。

時間とタイミング

食で腸を整えたあとは、実際に排出する作業に進みます。これはズバリ、時間とタイミングに全て委ねられているかと。

寝坊はしない

あくまでもわたしのコンディションですが、便意は朝7〜8時頃にきます。
そのときに爆睡状態だと、絶好機を逃してしまいます。

何時に起きようが、目が覚めた後にうまいこと好機が来てくれればありがたいのですが、わたしの体のメカニズム的にそうはならないみたいです。

便意がくる時間には、きっちり起きていること!

これが勝因になります。

予感がしたら、とにかく駆け込む

朝は忙しいので、常に動き回っていますよね。
やるべきことが次から次へと雪崩のように押し寄せてくるので、「そのとき」が来ても、以前のわたしならば「ひと段落してから行こう」と後回しにしてました。特に、夫の出勤前にお弁当を仕上げている佳境ならば、なおのこと。

結果、二度と「そのとき」が来ないまま、1日が過ぎてしまうこと大多数。
自発的に「そのとき」を引き寄せようとしても、個室で長い長い時間を無駄に過ごす結果となっていました。これ、精神的にも体力的にも、実に「よろしくない」です。

でも今は、「あ、これはひょっとして?」と予感がした時点で、全ての作業を投げ出して駆け込むようにしています。ざっくりとした統計では、1割は徒労に終わりますが、高い確率で成功します。

決して遠慮しない

これはわたしの勝手な美学というか•••。

お手洗いは、外出する予定のある人に優先的に使ってもらう•••という独自のマナーを持っています。
今や働きに出なくなったわたしがお手洗いに入る優先度は低い、と自虐的にすらなっていました。

我が家の子供たちが、やはりお腹が弱くて、辛いときにお手洗いに入れなかったらかわいそうという過敏な気持ちが常にわたしの根底にあります。逆に、自分が頑張っているときに「外で待っている人がいる可能性」を考えると、済むものも済ませらせない性もあいまって。

夫は羨ましいくらい正しいサイクルで催す人なので、いつお手洗いに入るのかが予想できてしまうのです。

今行ったら、かちあってしまう

と思うと、もうお手洗いに足が向かなくなっていました。

でも最近は、遠慮することをやめにしました。
わたしの好機は千載一遇のチャンスなのだ、皆の者少しの間待っとけ、と。

この開き直りの精神で、ここのところ連勝記録が続いています。

勝利に導くための金言

いつのまにか、勝ち負けの話にすり替わってますが笑。

いや、これはもう、メンタル・フィジカルな健康を支える土壇場で瀬戸際。立派な「勝負」と言えます。

と、いうことで、わたしが勝利を掴むため、心に刻んでいる金言をご紹介。

朝ごはんは明日への架け橋

わたしの朝食はいつも朝9時頃になります。

つまり、朝食を摂るときは、すでに朝のお通じが無事済んでいることが多いです。

以前はここで、もう本懐を遂げたのだから、今更無理して朝ごはん食べなくても•••となっていました。

でも、違うんですよね。
24時間後の成功のために、今準備しておく、が正解。

朝ごはんを皮切りとする、1日3食の規則正しい食生活は全て、明日の朝に体が確実に催すための仕込み、なのです。

なんでもいいから出す

これはもう、わたしが信頼するとある人からの金言です笑。
聞いたとき、全ての煩悩が清められた気がしました。

駆け込んだ以上は、それなりの、然るべきものを出すことが理想的ですよね。

あー、スッキリした〜!!

と達成感に浸れるような、なにか。

でも、大金星を狙おうとすると、思わぬ副産物や後遺症が生まれたりします。

タイミングを見計らい過ぎて、今あるものをないがしろにしたら、明日にはそれが固い”栓”になってしまうからです。わたしたちの年代で栓ができてしまったら、なかなか厄介なことになります。栓の上に栓が高く高く固く固く積み重なっていくという負の連鎖。これだけはなんとしても避けたいところです。

えっ、こんなぽっち?

でもいいのです。
こんなぽっちでも、成果があれば、翌日以降に繋がっていきます。

まずはなんでもいいから、チャレンジしに駆け込みましょう。たとえぽっちでも、なにかが出たことに感謝し、頑張った体に敬意を表してあげられれば、とても清々しい気持ちになれます。

それでもダメなら

最後は薬に頼るということになるのでしょうね。

飲み始めたらクセになる、という不安をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、うちの母を見る限り、正しい薬を処方してもらえれば、その心配は無用のように思えます。

毎日飲んでも、ちゃんと毎日効き目がある、もののようです。

個人的には自然なお通じを待ちたいので、限界まで薬は飲まない派でした。
5日待って、さすがにマズいと思ったので、飲んだことがあります。こんなに楽になれるなら薬も悪くないなと思った直後、外出先で大変な目に遭い、薬の恐ろしさを痛感しました。その経験もあって、自然に任せるにはどうすればいいのかを試行錯誤し、今回の投稿に集約される心がけに辿り着きました。

同じ思いで苦しんでいる方に、少しでもよいヒントになればうれしいなあと思います。

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